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目次
50代から始めるエンディングノート
エンディングノートとは、自分の生前の思いや辿ってきた歴史、家族や友人に対する思いや感謝などを自由に綴るツールです。
また自分の死後、葬儀式のスタイルや埋葬方法、お墓の希望場所なども綴っておけるノートでもあります。
「終活」の一環としてエンディングノートを始めるかたも多いかと思われます。
また映画やテレビなどでも「終活」をテーマにした作品もあります。
自由に書けるエンディングノートですが、実際書いてみようとすると
どのようなことを書くのか?
どのようなノートで綴るべきなのか?
といった悩みはつきないでしょう。
そこで今回はエンディングノートにブログを活用してみてはいかがでしょうかという提案をしていこうと思います。
人生100年時代といわれ、50歳はまだ人生の半分といわれています。
これからの人生の残り半分を有意義に過ごすためのツールとして、ぜひエンディングノートにチャレンジしてみましょう。
エンディングノートに書くことリスト
エンディングノートとは、自分の終末について書き記すノートと同時に自分の半生や家族・友人に思いと綴るノートでもあります。
つまり
自分が何者であったのか。
自分が何者であろうとするのか。
そして日々、言わずに終わっている感謝の言葉を綴るノート。
自分宣言のようなノート。
それがエンディングノートなのです。
自分宣言であるエンディングノートで大事なことは「義務感」「使命感」ではなく、「納得感」を重視して書くことです。
または、「〜すべき」「〜でなければならない」より「〜ありたい」「〜であって欲しい」という希望を記す明るいノートともいえます。
エンディングノート自体は、決まったノートやツールはなく自由に思いのまま記述することができます。
また法的効力もないので、何度でも書き直すことができます。
例えば、自分史を作ってみても良いですし、趣味のことを延々綴ることも結構です。
自分が亡くなった後のペットの世話やペットの性格について詳しく書き綴るのも有りです。
老人ホームや介護について、希望を書く方もいらっしゃいます。
もし、趣味や趣向が変わったならば、都度書き直せばよいのですから。
自由に書き続けるエンディングノートと遺言書とは、どういった点で違うのでしょうか。
また一般的にエンディングノートに書く項目とは、どのようなものがあるのでしょうか。
くわしく解説していきます。
・エンディングノートと遺言書の違い
エンディングノートと遺言書の大きな違いは、生前に関しての事柄か、死後に関しての事柄かについての取り決めではないでしょうか。
もちろんエンディングノートと遺言書には法的効力の有無という大きな違いはあります。
遺言書は、遺産相続や遺産の処分に関して、未成年後見人に関してなどを決めるといった自分の死後についての取り決めをルールに則って定めるものです。
一方、エンディグノートは自分の生前について記すことができて、自分の死後についても法的効力はないものの希望を伝えるといったものです。
つまり
- 遺言書は、自分の死後についての取り決めといった役目
- エンディングノートは、自分の生前と死後についての希望を伝える役目
遺言書とエンディングノートは役割が違うことがお分かりでしょうか。
ちなみに海外では、自分のための「終活」という考え方ではなく、自分の血族に対して財産をどう残すのかといった点を重視します。
この考えを「エステートプランニング」と呼びます。
広義でのエステートプランニングとは、残された財産をどのように分配し、どう活用するのかといった資産形成書といった意味となります。
法律を重視する海外では、遺言書を早くから作成し、資産とどのように分散するかといった考え方のようです。
・エンディングノートに書くこと
一般的にエンディングノートに記す事柄は、以下の5つになります。
- 基本情報
- 資産や遺言書の有無について
- 葬儀式やお墓の希望
- 医療や介護をどうして欲しいか
- 知人・友人や家族への日頃の感謝や自分史など
次に各項目に対して詳しくご説明いたします。
①基本情報
基本情報とは、個人を特定できる生年月日・血液型・本籍・マイナンバーカードなどを指します。
また運転免許証番号や健康保険証番号などもあると遺族は困らないでしょう。
基本情報を整理しておくと、いざという時に自分を振り返ることもできます。
つねに履歴書を準備しておくといった感じでしょうか。
②資産や遺言書の有無について
残された遺族が一番困るのが、故人の資産や遺言書の有無が確認できないことです。
確認ができるのとできないのとでは、遺族の苦労が違ってきます。
例えば、通帳や印鑑、貴重品の場所など、故人にしか知り得ない情報などを記しておくと遺族が対応しやすくなります。
また不動産や株、高額なコレクションなど遺産相続の対象となるものは、忘れずに記しておきましょう。
最近では、インターネットのID・PWで資産管理をしていますので、表などでまとめておくと遺族も困ることが減るでしょう。
そして遺言書の有無や保管場所も遺族にとっては大事な事柄です。
資産はプラスもあれば、マイナスもあります。
遺族の知らない負債があれば、包み隠さず伝えておきましょう。
エンディングノートは、骨肉の争いを避けるツールでもあるのということも忘れずに。
③葬儀式やお墓の希望
自分の葬儀式やお墓について、先に伝えておくことに抵抗を感じる方も多いでしょう。
しかし、あらかじめ葬儀の方法やお墓、遺影に使って欲しい写真など、希望を伝えることで自分自身への準備ともなります。
また、呼ばなければならない友人や会社の方の連絡先などを記しておくことで、遺族の混乱は避けれます。
最近では、葬儀の方法も多種多様となっていますので、あらかじめ自分の希望を伝えることが遺族にとっては良いことなのかも知れません。
予算に合わせた葬式や希望に沿うような葬式があるかどうかも事前に調べておくことも良い方法です。
一度、葬式の見積もりを検討してみてはいかがでしょうか。
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④医療や介護をどうして欲しいか
現在、心身ともに充実した50代を謳歌している方にとって、末期の不安などは想像もできないことでしょう。
しかし、自分が判断にも苦慮する状態になったとき、遺族はどうするべきなのか苦痛に感じることとなります。
それが命の危険を伴う判断であればあるほど、家族を苦しめることとなるのです。
そのような状態に陥る前にエンディングノートで、自分自身は何を望んでいるのかを明確に記しましょう。
延命処置をするか否かといった点も含め、ノートに事細かに記すことで自分も含め家族にも猶予を与えることができ、老後の一つの安心材料となるからです。
将来、認知症が進み意思疎通ができなくなった時、介護や費用、アレルギーの有無・持病や常備薬などを記入しておくこともエンディングノートなら可能です。
将来の不安をエンディングノートを作ることで、少しでも安心に変える努力をしていきましょう。
⑤知人・友人や家族への日頃の感謝や自分史など
年を重ねると記憶が定かにならない事態に陥るかも知れません。
その時、エンディングノートで自分史を作成しておくと記憶は永遠となります。
また知人・友人が自分にとって、どのような存在であったのか。
思いをつづることで、人のありがたみを再確認できるかも知れません。
エンディングノートは、自分の希望や思いを綴るノートです。
過去を知る自分が将来の自分に送るメッセージとして。
そして、友人・知人へのメッセージとして、ぜひエンディングノートを有効に活用しましょう。
エンディングノートの活用にブログがオススメな理由
「もっと気軽にエンディングノートが書けないか」
「エンディングノートは面倒だ」
終活においてのエンディングノートが普及しない理由は、まさにそこにあります。
エンディングノートは、いざ書くとなると大変労力が必要な作業なのです。
そこでご紹介したい方法が、エンディングノートをブログを活用して書いてみるという方法です。
もちろん、家族だけではなく、その他大勢の方に見られるブログ記事ですので、個人情報などは記入できません。
しかし、日々の家族や友人に対する思いや自分の趣味趣向などは、肩肘張らずに書けるのがブログ記事です。
ブログをエンディングノートとして活用する利点として
- 記憶ではなく、記録として残せる
- 何度でも書き直せる
- ブログが趣味となり、人生が楽しくなる
- 今までの人生に出会えなかった方との繋がりができる
しかしデメリットとして挙げられるのが
- 大切な情報は書けない
- 文章なので、解釈次第では友人・家族に誤解を与える可能性もある
- 実際に会ったことのない友人が増え、信用できるか不安になる時もある
- 文章を書くことが苦痛な人は、ブログにも拒否反応があるかも
ブログを書くということは、多くの人の目に触れる行為です。
「自分の文章に自信がない!」
「手っ取り早く文章を書きたい!」
そのような方には、AIで記事を作成するというのも一つの手段です。
文章に自信がない方も、AI記事を参考にして自分で文章を作りたいとなるかも知れません。
また、SEO記事を作成することで、老後の蓄えとして活用できるのもブログの良いところです。
ぜひ、エンディングノートの一環として、ブログ記事を書いてみませんか。
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今からはじめるエンディングノートとブログ
エンディングノートを始めるには、非常に面倒で労力のいる作業です。
しかし、いつかは始めなければならないのが自分の人生の後始末。
エンディングノートは、人生の後始末に必要なものです。
一般的にエンディングノートで書くことは
- 基本情報
- 資産や遺言書の有無について
- 葬儀式やお墓の希望
- 医療や介護をどうして欲しいか
- 知人・友人や家族への日頃の感謝や自分史など
そしてエンディングノートの良きパートナーとしてブログを活用することで、面倒な作業も楽しくなります。
またブログ記事は、文章力も上がりますし老後の趣味としても楽しめます。
自分自身の忘備録としても、家族や友人へのメッセージとしても、ブログ記事は有益です。
文章に自信がない方でも、最近では自動で作成するツールがたくさんあります。
人生を謳歌するためにも、ぜひエンディングノートにブログを活用することを検討してみてはいかがでしょうか。