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電動スーツケースなるもの!
最近、日本ではインバウンド需要を見込んだ施策が多く見受けられます。
観光大国・日本
海外から多くの観光客が来日しないと成功しません。
そこで気になるのが長期旅行の必需品となりつつある電動スーツケース。
海外の方のよく使われる例のアレです。
具体的にどのようなモノなのか。
今回は電動スーツケースにまつわる5つの疑問からご説明しようと思います。
とかく日本ではネガティブなイメージのある電動スーツケースですが、果たして日本で流行る日は来るのかどうか。
楽で便利な電動スーツケースの魅力が少しでも伝われば幸いです。
電動スーツケース5つの質問
海外・国内問わず長距離の長旅には便利なアイテムである電動スーツケース。
しかし、色々疑問があるのも新しいアイテムならではの事柄です。
ここでは代表的な質問を5つピックアップして、ご説明しようと思います。
疑問を解消して、新たなアイテムで旅に出かけて見ませんか?
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電車スーツケース免許要る?
日本において電動スーツケースの免許は必要となります。
ただ、電動スーツケース専用の免許はなく、原動機付き自転車の免許以上で大丈夫です。
例えば、普通自動車免許をお持ちなら電動スーツケースは運転できます。
一方で電動キックボードシェアサービスのLUUPは道路改正法により、16歳以上であれば免許不要となっております。
飛行機の持ち込みは?
飛行機の座席数によりますが持ち込み可能です。
例えば100席以上の飛行機の場合
3辺(縦・横・高さ)の和が115cm以内
かつ3辺それぞれの長さが(550×400×250mm以内)
重量:10kg以内
となります。
100席以内の場合も規定がありますが規定に沿った電動スーツケースなら持ち込めます。
ただ空港内で電動スーツケースを乗る・運転するのは禁止している空港も多いのでルール・マナーを守って持ち運びしましょう。
バッテリーは何時間持つ?
メーカーによってバラツキがあるようです。
概ね充電2Hから3Hで1〜2H稼動のようです。
もしかしたら、もう少し稼働ができるかもですが、詳しくはショップなどで聞いてみてください。
ちょっとした移動がメインである電動スーツケース。
そこまでバッテリーの心配をしなくても良いのかも知れません。
公道は走れる?
電動スーツケースは、原動機付き自転車扱いになります。
その為、公道で走るためにはナンバーなどが必要となります。
歩道も公道になりますので、基本的にNGです。
公園や私有地、一部施設などが利用対象となります。
あくまでもスーツケースなので、乗り物ではないという見解なのでしょうか。
免許が必要だが、公道では乗れない電動スーツケース。
重たい荷物のアシストと考えた方が良さそうです。
時速・価格帯は?
電動スーツケースは、時速10km程度が平均的な速さです。
商品によりますが、時速13kmも早く走れる電動スーツケースもあります。
時速10kmとは、どの程度の速さかというと
人が歩く速度が時速3〜4km程度なので、ちょっと早めのジョギング程度ぐらいが時速10km程度になります。
そう考えると電動スーツケースは、早いという印象を受けるのではないでしょうか。
人にぶつかる危険性もあるので、運転する時は、注意が必要であることを念頭においてください。
また電動スーツケースの価格帯は、おおよそ10万円程度が平均的な価格となります。
機能が充実している電動スーツケースとなると15万円程度で購買可能です。
これを安いと考えるか、高いと考えるかは、長期旅行に行く頻度によるのかと個人的には思います。
人気な電動スーツケースは?
電動スーツケースで有名なメーカーは「Airwheel(エアーホイール)」という中国のメーカーです。
この「Airwheel」で人気な電動スーツケースをいくつかご紹介いたします。
\Airwheel電動スーツケース/
「SE3S」
「SE3S SEminiT」
¥99,800 (2024/07/09 20:08時点 | Amazon調べ)ポチップ「その他のSE3S」
¥130,139 (2024/07/09 20:11時点 | Amazon調べ)ポチップ日本では海外の方が利用しているイメージ!
ぜひ普及して欲しいアイテムなのだ!
日本で流行るにはルールや規制、そして
海外の方に人気のある電動スーツケース。
まとめると
- 電動スーツケースの免許は必要!
- しかし公道(歩道も含め)は走れない
- 時速10kmほどで走れる
- 価格帯は10万円〜15万円ほど
- バッテリーはメーカーにもよるが1〜2Hほどは持ちそう
特に長期の旅行、更に海外渡航には持ってこいの便利アイテムです。
電動スーツケース自体は大変便利なアイテムなのですが、使い方を間違えると事故にもつながってしまいます。
国には国のルール。
国民には国民の風土。
というものがあります。
なので、電動スーツケースが、これ以上嫌われ者にならないために何をしなければならないのかを考えていく必要はあります。
規制やルールだけではない独自の風習も加味しながら電動スーツケースを使用することが望ましくあります。
結局、電動スーツケースが流行るには、最低限のルールと規制、そして思いやりを持ってからなのかも知れません。