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目次
初心者おじさんキックボクシング一年後
突然ですが
キックボクシングって若い人向けでしょ?
運動なんて全然してないおじさんには無理!
なんて思っていませんか?
そんなことはありません!
むしろ「おじさん」だからこそ、キックボクシングはおすすめです。
キックボクシングは体力向上もさることながら、できることが増える趣味なのです。
まるでゲームをクリアしていく過程のようなスポーツです。
このブログでは、キックボクシングジムに通い始めたおじさんが、1年間でどんな変化を体感したのかをお伝えします。
必要な準備から、初心者ならではのつまずき、1年後にできたこと、そして2年目に向けた目標まで、リアルな体験談をまとめました。
ちょっとでも「やってみたいな」と思っているなら、この記事を読めば一歩踏み出す勇気が湧くはず。
おじさんでも全然いける、その理由を見ていきましょう!
キックボクシングジム通いで最初に準備する事
キックボクシングに限らず格闘技に必要な物は少なくまたシンプルです。
格闘技は、費用もあまりかけずに始められるのもメリットの一つなのです。
キックボクシングで準備するものは
- バンテージ
- 運動できる服装
- タオル/水
最初は、この辺りで充分です。
非常にコスパの良いスポーツだと思いませんか?
また服装やバンテージなどもレンタルでき、手ぶらで通えるサービスの充実したジムなどもあります。
ただし注意することがあります。
それは水分補給とTシャツです。
キックボクシングなどの格闘技全般は、非常に運動量が多く、大量の汗をかきます。
こまめな水分補給をしないと倒れます。
そして滝のような汗。
人にもよりますが、たった30分運動しただけでも汗でびしょ濡れです。
Tシャツは、最低でも2枚は用意した方が無難でしょう。
そして、運動後はなるべく早く洗濯をしてください。
でなければ、ひどい悪臭に悩まされます。
特におじさん世代特有のアノ匂いとともに付着しているTシャツ。
汗だくのTシャツを持参してきたおじさん本人。
家族の憎悪の的となり、まるで世界中から嫌われている悪者のような扱いをされます。
おじさんの趣味は、常に家族に気を遣わなかれば継続することが難しいのです。
間違っても子供の衣服と一緒に洗濯する。
なんてことは絶対避けてください。
キックボクシングに通い始める物理的に準備することと注意することは以上です。
非常に始めやすいキックボクシングなのですが、実は精神的に準備することが重要なのです。
それは
できない自分自身と向き合うこと。
最初は誰もが初心者です。
なので、始めは誰もができないことが多いのが当然ですが、
おじさん世代になると慣れること、習得すること、に時間を要します。
自分には無理なんじゃないか。
時間の無駄なんじゃないか。
才能がないんじゃないか。
そんな心の声との戦いが一番やっかいです。
長い人生を生き抜いた「おじさん」は、一度や二度の成功体験があります。
成功することが当然と思っている「おじさん」もいるでしょう。
しかし、習い始めは失敗の連続です。
敗北を知るためにキックボクシングに通っている。
この心の準備が大事ではと自分が感じているものです。
まとめると
- キックボクシングの準備物は非常に少なく、費用もかからない!
- 継続するには失敗の連続であると覚悟するべし!
キックボクシングを始めるのは気持ちが大事ということでしょうか。
そして、キックボクシングを継続することで、できることも増えます。
では
一年継続して、できたことは何なのかを体験を通じてお伝えします。
初心者キックボクシング1年生できたこと
私事ですがキックボクシングジムは通算で2つ通いました。
体験やチケットを含めると5つぐらいジムを見てきました。
その体験から1年後にできたこと
- 縄跳びが上手くなる
- バンテージが巻けるようになる
- とりあえず1ラウンドはバテない
- タイ人と少し打ち解ける
- 何回かに一回はミット/サンドバックの音がよくなる
- 何となく構えを意識した体の使い方になる
ザッと挙げただけても相当な数です。
人によっては、それ以上でしょう。
さらに精神的な向上を含めると数えきれないぐらいです。
先ほど挙げた中で自分が1番達成感があったのは
- 縄跳び
- バンテージの巻き方
この2点ですが、簡単なようで実に難しい。
以下
縄跳び・バンテージの巻き方動画です。
\世界的ボクサーの縄跳び/
\バンテージの巻き方/
1年継続してトレーニングすると
この動画のようなロープワークに近い動きやバンテージも早く巻くことができます。
1年で自他ともに認めることができる成果2点です。
趣味は成果を感じられると益々のめり込みます。
もし上手くいかないことが多くても、通うのが辛くても、1年だけでもキックボクシングジムに通ってください。
1年継続することで見えるものがきっとあります。
その頃には最初の不安は少し軽減され、他人の目も少し気にならなくなります。
さらに1年継続すれば、言葉を交わすジム仲間や親しくなるトレーナーやスタッフができます。
とくにタイ人トレーナーと打ち解けると色々教えてくれる機会に恵まれます。
日本人トレーナーと比べると気分にムラがあるタイ人トレーナー。
しかし機嫌が良い時のタイ人トレーナーは実に多くのスキルを教えてくれます。
1年で得られた知識やスキルをもとに
2年目に目指すことや実感できたことをお伝えします。
\とりあえずバンテージは準備すべし!/
初心者キックボクシング2年目に目指すこと
2年目に目指すこと。
それは技術の向上です。
最終的な目標は、ミット打ちとサンドバックを綺麗に打ち込めることになるのではないでしょうか。
以下の動画のような打ち込みができたら最高です。
\最高級のミット打ち/
\ムエタイのサンドバック打ち/
ここまで芸術的なミット打ちやサンドバック打ちに到達するには、何年かかるかは分かりません。
しかし、動画などを参考にイメージすることは非常に大事です。
誤解を恐れずに言うと
1年目よりも2年目の壁になるのが、利き手・利き足の逆の使い方が上手くいかないことではないでしょうか。
動画では、非常に綺麗に逆利き手を使っています。
ミット打ちやサンドバックを打ち込んでも、あまり上手く使えない。
1年目より2年目に、より明確に意識する課題です。
この課題をクリアするには
- 逆利き手/足の使い方の動画をいっぱい見る
- サンドバックで打ち込む(右利きなら左だけをひたすら打ち込む)
- ミット打ちで逆利き手/足を意識した打ち方をする
- トレーナーに聞きまくる
これらを実践することで、少し逆利き手/足の使い方が上達します。
実際、自分の体験ですが、利き手/足よりも逆の方が綺麗に蹴ることが増えました。
もう数年ジム通いを続けていますが、いまだに綺麗に蹴れることも稀ですが。。
つまり
1年目よりも2年目に目指すこととは
課題意識を持つ
ということではないでしょうか。
この段階になると他人への見られ方や上手・下手は関係なくなると感じています。
それに、自分との戦いになると何年でも通いたくなります。
まとめると
- 1年目は継続意識
- 2年目は課題意識
この辺りを意識すると、のめり込む要素が増えてくるのではないでしょうか。
ちなみに2年目以降に準備した方が良いものはグローブです。
自分のグローブを持つことでモチベーションも段違いです。
\マイグローブでテンションアップ!/
おじさんにキックボクシングはできないのか?
格闘技は、とにかく継続することであり、継続することが1番大事なことである。
自分がキックボクシングジムに通うときにいつも言い聞かせていることです。
キックボクシングは、おじさんでも効果を実感できるスポーツです。
それは、肉体的な変化なのか、精神的な変化なのか、人それぞれかと思います。
しかし、確実に始めると始めないとでは、格段の差が生じています。
キックボクシングは世界を変えられないけれども自分を変える力があります。
実際にジムに通うと、自分よりも人生の大先輩方が多く通っていらっしゃいます。
シャドーも綺麗な方も多いです。
自分を変え続けた結果が、諸先輩の姿なんだなと思わずにいられません。
何もプロになる必要もないですし、大会に出場する必要もないです。
正解も人それぞれだと思います。
趣味でも仕事でも人生でも、上手くいかない出来事は数多く発生します。
そんな上手くいかない出来事を単純に忘れさせてくれるもの。
それは格闘技なのです。
格闘技が他の文化系趣味と違うところを挙げるとすれば
運動時は思考を停止させる機能がある
かと思っています。
何もかも忘れさせてくれるキックボクシング。
少しでも興味を持っていただければ幸いです。
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