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目次
歴戦の強者武将は、囲碁と将棋が強かった?
戦国時代の有名な武将たちは、軍事面において、その戦略的な才能や天才的な指揮能力で知られていますが、多くの武将が囲碁や将棋で、その才能を培ったという事実があります。
例えば、織田信長、豊臣秀吉、そして徳川家康の三英傑も囲碁と将棋の名手でした。
織田信長は、合戦の合間にも囲碁・将棋を楽しむことがあり、その鋭い観察力と戦略思考は碁盤にも活かされました。
豊臣秀吉もまた、合戦の合間に囲碁・将棋を打ち、その巧みな手腕で敵将を圧倒する戦いぶりと同様に、盤上でも巧みな手を魅せたという。
そして、徳川家康も囲碁に親しみ、その冷静な判断力や戦略思考が、盤上でも発揮されたと言われています。
三英傑は、囲碁と将棋を通じて戦術や戦略を磨き、その知恵と才能で一時代を築いたのでした。
彼らの腕前は、戦場での勝利にも繋がる重要な要素であり、彼らが歴史に名を残す一因とも言えるでしょう。
囲碁の歴史は古く、日本に伝来されたのは飛鳥時代ごろであったと言います。
将棋の歴史もまた古く、平安時代には伝来され、貴族の間で将棋を楽しんだという資料も存在しています。
世界でも古い歴史がある囲碁と将棋という戦略シュミレーションゲーム。
現在でも一般大衆の娯楽として、愛され、親しみのある知的なゲームです。
また囲碁と将棋を一般大衆の普及に尽力したのは、三英傑の一人である徳川家康です。
この徳川家康により、初のプロ棋士とよばれる者も誕生します。
今回は囲碁と将棋の楽しさを歴史とおすすめ映画・ドラマなどを言及し、ご一考していただければと思います。
これから囲碁・将棋を楽しみたい方に、まずは興味を持って貰えれば幸いです。
囲碁と将棋のサロンを創った徳川家康
現在では、一般大衆の娯楽となった囲碁と将棋ですが、歴史を遡れば、貴族や武士などの特権階級だけが楽しむ知的なゲームでした。
それを一般大衆にまで普及したのが、徳川家康です。
三英傑である徳川家康が、なぜ囲碁と将棋を愛してやまなかったのか。
囲碁と将棋の魅力をお伝えすると共に、初のプロ棋士と呼ばれる本因坊算砂なる人物について言及します。
・囲碁と将棋は頭を使う戦略(ストラジー)ゲーム
囲碁と将棋は、どちらも頭を使う戦略(ストラテジー)ゲームとして知られていますが、その特性には異なる面があります。
囲碁は盤上の石を使って空間を支配し、相手の領域を奪うことが目的です。
このゲームは戦略性が高く、深い読み合いが求められます。
一手の着手が局面全体に及ぼす影響を正確に判断することが重要です。
一方、将棋は駒を使って相手の王を詰ますことが目的です。
将棋は瞬発力と計算能力が重視され、局面の変化が激しく、一手一手の着手が局面の流れを大きく変えることがあります。
戦略的な位置取りや駒の使い方だけでなく、読みの深さとスピードが勝敗を左右します。
両ゲームは文化的な背景や戦略性、思考力の鍛錬という点で共通していますが、囲碁は静的な戦略と深い読み合いが特徴であり、将棋は動的な戦術と即座の判断力が特徴です。
どちらのゲームも、世界中に愛好家が多く、囲碁では、韓国が有名であり、ドラマのシーンでも登場するなど親しみのあるゲームです。
また将棋では、日本が特に親しみのあるゲームです。
将棋の大会はテレビでも放映されるほどの勢いがあり、誰もが知っている有名なプロ棋士も存在するほどです。
▼囲碁と将棋の記事は▼
・徳川家康が囲碁と将棋を国民的娯楽にした立役者?
徳川家康のイメージを一言で言えば「質実剛健」です。
彼の趣味もまた実益を兼ねた趣味が多いのも特徴です。
鷹狩りや剣術、学問、漢方薬と、その分野のプロ級の腕前になるほど没頭する性格でもありました。
趣味の中でも特に没頭したのが囲碁と将棋です。
徳川家康の囲碁・将棋好きは、「徳川実記」や「駿府記」などにも資料として残っているほどです。
それだけでは飽き足らず、彼は戦略ゲームとして世に知らしむべく、1612年、碁や将棋の指導者たちに経済的な支援を行いました。
「碁所衆」や「将棋指衆」に扶持を与えたのです。
その扶持は、破格の「五十石五人扶持」。
また徳川家康は、俸禄を与えるだけではなく、度々、囲碁と将棋の主催者として会を開きました。
ただし、家康自身の腕前はというと、囲碁は相当な実力者だったようですが、将棋の実力は、それほどだったようです。
その後、囲碁と将棋は、将軍の嗜みとなり、10代徳川家治は相当の将棋名人だったそうです。
また、最後の将軍、15代徳川慶喜も囲碁好きとして知られています。
このようにして、徳川家康が囲碁と将棋を庇護し、支援した影響により、現代でも一般大衆に愛される知的ゲームとして知られるようになったのです。
・初プロ棋士:本因坊算砂なる人物とは?
囲碁にあまり詳しくなくても、本因坊戦という言葉を一度は聞いたことがある方は多いのではないでしょうか。
その本因坊戦の名前は、本因坊算砂(ほんいんぼうさんさ)に由来します。
この本因坊算砂は、どのような人物かというと
京都にある寂光寺(じゃっこうじ)という寺の住職です。
8歳で僧侶の修行をし、その一環として囲碁を習ったそうです。
囲碁が名人級をいう噂を聞いた織田信長が、囲碁指南役として召し抱えられたのが始まり。
その後は、豊臣秀吉や徳川家康の囲碁指南役を歴任しました。
この三英傑に仕えた僧侶は、当時、日海という名前でしたが、隠居して本因坊算砂という名前に改名します。
1612年、江戸幕府は本因坊算砂に俸禄を与えたので、初のプロ棋士が本因坊算砂ということになります。
また、本因坊算砂の頃に棋譜を残すようになり、現最古の棋譜が本因坊算砂の棋譜となります。
彼の棋譜は、現代でも一流の評価を得られるほど、見るものを魅了して止まない棋士でもあるのです。
囲碁と将棋のおすすめドラマや映画三選
囲碁と将棋は、単なる戦略シュミレーションゲームではなく人生のあらゆる場面で活きます。
それを感じられる映画やアニメ、はたまたマンガが多数あります。
ここでは、特におすすめのドラマや映画をご紹介いたします。
まずは、映画やドラマ、マンガから囲碁と将棋に興味を持つのも良いのでは。
・ミセン -未生-
・あらすじ
韓国のtvNで2014年に放送されたドラマ『ミセン』は、囲碁のプロを目指していた主人公が、突如として社会人としての道を歩む姿を描いています。
主人公のチャン・グレは、囲碁のプロを目指してきたが、父の死を機に囲碁の道を諦め、総合商社に契約社員として入社することになる。
未経験のグレは最初は周囲から馬鹿にされるが、自らの信念を貫き、徐々に成長していく姿が描かれる。
登場人物たちは個性豊かで、グレの成長を支える上司や仲間たちが魅力的に描かれています。
この作品は、リアルな設定や脚本が注目され、「ミセンシンドローム」と呼ばれる社会現象を引き起こすほどの大ヒットとなりました。
主人公を演じたイム・シワンや、個性豊かなキャストたちの演技も称賛され、数々の賞を受賞しました。
『ミセン』は、若者たちの成長と社会での奮闘を描いた感動的な作品として、多くの視聴者の心を捉えました。
・三月のライオン
・あらすじ
桐山零は幼少期に両親と妹を失い、孤独な境遇にありました。
しかし、プロ棋士である幸田柾近に見出され、将棋の世界に入ります。
零は将棋に生きることを決意し、中学生ながらプロ棋士として活躍します。
しかし、孤独な日々が続き、高校生活も楽しめずにいます。
そんな中、川本姉妹との出会いが零の人生を変えます。
彼女たちの温かさと支えによって、零は少しずつ心を開き、人間らしい感情を取り戻していきます。
また、彼女たちとの交流を通じて、零は家族の温かさや助け合う大切さを再認識し、成長していきます。
零の物語は、将棋の戦いだけでなく、人としての成長と絆を描いた感動的な物語です。
また、この作品は映画化されています。
映画やドラマの実写化や二次創作は、原作に忠実であることが求められますが、そこは携わる人間の悩ましいところ。
映画・三月のライオンも原作の世界観とは一味違う素敵な演出が散りばめられている逸品です。
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・碁盤斬り
・あらすじ
古典落語が題材の映画です。
古典落語の別名は「柳田格之進」。
要約すると、囲碁を通じて人情味あふれる物語です。
主人公の格之進は嫌疑をかけられ、落ちぶれた身でありながらも武士の誇りを捨てず、囲碁においても実直な姿勢を貫きます。
彼の清廉潔白な性格が突出し、融通が利かない一面も持ち合わせています。
ある日、質屋の万屋と囲碁の対局をしている時に水戸藩から預かった50両が紛失するという事件が起こります。
番頭の徳兵衛は、格之進を疑いますが、身に覚えのない嫌疑。
しかし明日までに50両を用立てて身の潔白を証明する必要があります。
父の無実の罪を晴らすために娘が奔走し、そして事件の真相が明らかになります。
格之進は復讐心に燃え、仇討ちを決意しますが、最終的には相手を責めず、娘と相手の番頭さんの結婚を祝福します。
落語とは、口伝芸術であり、その落語家によって話が変化するのも醍醐味です。
その落語家から視聴者に伝わり、落語に登場する人物は多種多様な形となります。
この変幻自在のキャラクターを名優の部類に入る草薙剛が、どのように演じるのかが見ものです。
▼落語の記事は▼
生き方の指針にもなる囲碁と将棋の素晴らしさ
囲碁と将棋は、歴史が古い戦略シュミレーションゲームです。
そして現在でも、多くの愛好家が存在する魅力的なゲームでもあります。
囲碁と将棋を一般庶民にまで、娯楽として普及させたのは徳川家康です。
そして、初のプロ棋士とされる本因坊算砂の活躍が、囲碁と将棋をより一層高みへと昇華させました。
また、囲碁と将棋は単なる戦略シュミレーションゲームの枠に留まらず、生き方の指針にもなり得ました。
その証拠に囲碁と将棋を題材にした数々の映画やドラマなどの名作が誕生しました。
囲碁と将棋を知ることで人生の何たるかが少し理解できるのかも。
歴史に名を残した三英傑も囲碁と将棋を嗜むことで、戦略や戦術に活かしました。
もしかしたら、三英傑のように囲碁と将棋を嗜むことで、未来の英雄となる日が来るかも知れません。
それほど囲碁と将棋は、奥深く興味深いゲームなのです。
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