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【歌舞伎】近松門左衛門の十八番(おはこ)世界

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近松門左衛門の舞台芸術に酔いしれる 〜歌舞伎の十八番世界

歌舞伎の世界から派生した十八番という言葉があります。

十八番と書いて、オハコと読みます。

つまり、現代では、最も得意とするものや特技といった意味で使われています。

歌舞伎の十八番とは、歌舞伎役者が得意とする代表作のことであり、近松門左衛門の作品は、約30家ほどある歌舞伎のお家で演じられている名作中の名作揃いなのです。

そして近松作品は、歌舞伎の芸術や作品の奥深さ、役者の魅力をじっくりと味わいたい方におすすめの公演でもあります。

近松門左衛門の芸術に触れ、歌舞伎の魅力に触れ、少しだけ文芸の世界に足を踏み入れては、いかがでしょうか。

近松門左衛門の世界観を楽しむ

彼の作品は、人間の情感や葛藤を繊細かつ深遠に描写し、歌舞伎役者たちの演技によって、独特の世界が展開されます。

また心中物と呼ばれる作品は、人間の喜怒哀楽をリアルに表現し、観客の心を揺さぶります。

彼の作品を通じて、日本の歴史や文化のリアルに触れることができるのです。

歌舞伎役者たちの緻密な演技や、舞台芸術の妙技が織りなす近松門左衛門の世界は、まさに芸術の極みといえるでしょう。

彼の作品を堪能しながら、彼の独自の世界観に酔いしれてみてはいかがでしょうか。

・近松門左衛門とは

近松門左衛門(1651年 – 1724年)は、江戸時代の日本で活躍した人間浄瑠璃や歌舞伎の作者です。

作品の内容は、人間の情念や葛藤を描いた心中物を中心に展開され、その独特の世界観と情感溢れるストーリー展開が人々に称賛され続けています。

近松の作品は、元禄時代を舞台にした上方歌舞伎の代表作として、日本のシェークスピアとも称されるほどの構成や人間描写の巧みさで知られています。

登場人物たちの心情や思惑を緻密に描写し、観客の心を掴むストーリー展開が特徴的であり、江戸時代の風俗や文化を反映し、社会的背景や時代背景が鮮明に描かれています。

近松作品は、舞台芸術の妙技が光る歌舞伎の中でも、特に情念の深さや心理描写に優れており、多くの歌舞伎ファンによって高く評価されています。

近松作品は、現代において、歌舞伎のみならず、多くの舞台で演じられ、普遍的な魅力と深い人間ドラマは、時代を超えて多くの人々に愛され続けているのです。

・近松門左衛門の代表作

近松門左衛門は、多くの作品を手掛けましたが、中でも以下のような代表作が知られています。

『心中天網島』

近松門左衛門の最も有名な作品のひとつであり、歌舞伎の十八番として知られています。

女性が自分の恋人と共に自害する心中物語です。

『東海道四谷怪談』

日本の怪談物を題材にした作品であり、近松門左衛門の得意とする怪異譚を巧みに組み込んだ作品として知られています。

物語は、四谷怪談を題材にして、妖怪や幽霊を描写しながら、人間の愛憎や因縁を緻密に描き出しています。

近松の作品は、上方歌舞伎で演じ、上方歌舞伎を代表する作品が多く、上方歌舞伎の歴史に深く根付いています。

その独特の世界観や情感溢れるストーリー展開の妙や普遍的な魅力は、今なお色褪せることのないものとなっています。

十八番の名作を継承する ~近松門左衛門作品による歌舞伎公演三選

近松門左衛門の作品は、歌舞伎の中でも特に人気で、多くの歌舞伎役者やお家によって十八番として演じられています。

その中でも代表的な作品には、「曽根崎心中」「女殺油地獄」「国性爺合戦」などがあります。

これらの作品は、近松門左衛門の独特の世界観と情感溢れるストーリーが特徴であり、歌舞伎の演技技術を最大限に引き出し、舞台上での見応えある演出が際立っています。

この厳選された三つの作品の内容をご説明し、十八番としていた歌舞伎役者などご紹介します。

近松作品と代表的な歌舞伎役者を知ることで、なお一層、歌舞伎の魅力を存分にお楽しみいただけるのではないでしょうか。

・坂田藤十郎(さかたとうじゅうろう)と曽根崎心中(そねざきしんじゅう)

曽根崎心中」は、近松門左衛門の代表的な作品の一つで、江戸時代の上方歌舞伎の名作として知られています。

物語は、恋に破れた若い男女が曽根崎の海辺での心中を決意し、愛と悲劇が交錯する悲しい物語です。舞台上での坂田藤十郎の演技は、この作品の魅力を一層引き立たせていました。

四代目坂田藤十郎は、現代の歌舞伎役者の中でも屈指の名優であり、歌舞伎の舞台での情感溢れる演技や迫真の芸が特徴です。

彼の独特の表現力や演技の幅広さは、曽根崎心中の登場人物たちの心情を見事に表現し、観客の心をとらえて離しませんでした。

四代目坂田藤十郎の演じる曽根崎心中は、必見の舞台芸術として注目されていたのです。

・片岡仁左衛門(かたおかにざえもん)と女殺油地獄(おんなごろしあぶらのじごく)

名門・松島屋を継承している十五代目片岡仁左衛門は、現代の歌舞伎役者の中でもトップクラスの人気を誇り、多くの名作を演じてきた歌舞伎役者です。

片岡仁左衛門の演技は、独特の風貌や声量、表現力によって、歌舞伎の世界を一段階上の存在として昇華したともいえます。

特に、「女殺油地獄」では、その演技の妙技が光ります。

近松門左衛門の衝撃作である「女殺油地獄」は、与兵衛の屈折した心情や油屋の後家殺害事件を題材にしており、片岡仁左衛門の優れた演技によって、作品の深みや魅力を一層引き出しているのです。

・市川團十郎(いちかわだんじゅうろう)と国性爺合戦(こくせんやかっせん)

市川團十郎(いちかわだんじゅうろう)は、歌舞伎界の中でも名高く、成田屋の屋号で有名ん家柄です。

初代市川團十郎が創始したと言われる荒事をお家芸とする名家中の名家です。

現在は市川海老蔵が十三代目を襲名し、その血統を引き継ぎながら、独自の演技スタイルを発展させています。

物語は、悪徳な国性爺を脅かすために立ち上がる若者たちの活躍を描いており、彼の迫真の演技によって、舞台が一層熱狂的な空気に包まれます。

市川團十郎の歌舞伎の芸術に触れることで、彼の演技の素晴らしさと歌舞伎の魅力に酔いしれることができるのではないでしょうか。

近松門左衛門から歌舞伎の魅力を知る

最近の言葉に「箱(ハコ)で推す」という言葉があります。

この言葉は主に、好きなアイドルグループ全体のファンやアニメ作品に登場する特定グループを応援するといった意味だそうです。

今回は近松門左衛門の作品に触れ、近松作品を得意とする歌舞伎役者などを簡単にご紹介いたしました。

歌舞伎の凄さ、素敵さ、素晴らしさは、他にも魅了する要素が多くあります。

そして、近松門左衛門の作品は、歌舞伎の演技を際立たせる上で、極上の脚本でもあります。

長年、アレンジを加えながらも愛された近松作品を鑑賞したいといった理由で歌舞伎に行ってみる。

また、好きな歌舞伎役者の演技を舞台で楽しみたいといった理由で行ってみる。

その方に相応しい理由で、歌舞伎を愛でてみるのが、素敵な鑑賞方法でしょう。

ぜひ自分なりの理由で歌舞伎を推す

「十八番(オハコ)で推してみる」のは、いかがでしょうか。

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